朝晩の冷え込みに秋の深まりを感じます。
でも、秋晴れの日中は動くと暑いくらいの
陽気ですね。
私の楽しみの「バイクツーリング」でも
夏仕様ウェアーではとてもとても(寒くて)
乗れないくらいになってきております。
皆さんも、寒暖差の激しさで風邪など
ひかないようにご注意くださいませ。
さて、昨日は先週末に完成現場見学会の
会場として使用させていただきましたお客様宅の
お引き渡しでした。
私は所用があり、ご挨拶くらいしか伺えなかった
のですが、お施主様に完成した家の
感想を聞いたところ、
「もぅ、大満足です!」 との
お言葉をいただき、私までとても嬉しく
なりました。
私どもの注文住宅建築の世界では、
ある特徴があります。
それは、「必ず受け取ってくださるお客様が
いること」です。
世の中には、せっかく作っても、賞味期限が来て
廃棄処分になったり、誰も買ってくれなくて
棚落ちする商品などあるかもしれませんが、
注文住宅は、必ずお客様へお引き渡しとなりますので、
とても「やりがい」を感じることができるのです。
しかも、こちらがお金をいただくのに、めちゃくちゃ
御礼を言われます。
とてもありがたいことです。
これからも、お引き渡しの時の「お客様の笑顔」を
思い浮かべながら、一生懸命に家づくりに取り組み、
やりがいを感じていきたいと思いました。
私が前の会社に新入社員として入社し、初めて配属された
現場は10階建てのマンションでした。
その、引き渡しの時に上司から、
「いいか、こうやってお施主様に引き渡しをするんだ!」
と、教えてもらったことを、引き渡しのたびに思い出します。
そして、家づくりに携わる社会人として大切なことは、
「初心を忘れないこと!」
というのも教えていただきました。
あー、今度東京に行くことがあったら、
私が初めて建設に携わった、あの1階がふぐ料理店で、
2階がテナントスペース、そして3階から10階までが
マンションのあのビルを訪れてみたいと
久々に思ってしまいました・・・。
あっ、建設業の特徴は、自分が携わった建物は、
少なくとも自分が生きている間は存在する、
というのもありますね。