お彼岸が過ぎても、日中は暑い日が続いています。
でも、道端に咲いているコスモスを見ると
「秋だなぁー・・・」と実感しています。
人は何故、花を観ると心が癒されるのでしょうか?
誰か知っていたら教えてもらいたいものです。
そんな中、最近の私は担当の現場も多数あり、
いつも以上にバタバタしております。
元来が「現場監督」出身なので、現場に出ることは
まったく苦ではないのですが、もちろん他にも
たくさん仕事があるので、常に効率化を考えています。
さてご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
新富町の航空自衛隊の基地周辺防音工事の
工事基準が変わるようです。
具体的には、これまで平成5年までに建てられた家が
防音工事の対象だったのが、
今後、平成15年までに建てられた家までと、
拡充されるとの事です。
新富町の自衛隊基地に、F35という新しくて
そして騒音も激しい戦闘機が配備されるのが
要因だそうです。
新型戦闘機の配備に関する議論はともかく、
防音工事の基準が引き下げられることは
喜ばしいことだと思います。
私が東京から帰郷し、弊社に入社したのが
平成8年です。
それから平成15年までの間に、岩下建設が
手掛けた住宅が何件あるのか、実は
数えてみないとよく分かりません。笑
お施主様としては、防音工事をするか、それとも
それを辞退するかは選択することができます。
これまでには、家の建て替えに伴う
防音工事が、新築と同時並行でできる
権利もあるのですが、
それを辞退して、ハミングホームの標準仕様で
新築されたかたも少なくありません。
※基本的に防音工事では、ペアガラスサッシと
いうのがまだ一般的ではなく、シングルガラスと
なるのが、意に沿わないというの主な理由です。
新聞などの記事では、沖縄県では米軍の基地が
あるお陰で、普通の県では考えられないくらいの
地方交付税(税金)が割り振られているそうです。
それはそれは、沖縄県は公共工事を始めとして、
手厚い手当とインフラが整備されることは
安易に想像できます。
何が言いたいのかというと、この度誕生された
新政権には国のあらゆるところに、目を配ってもらい
弱きものに手を差し伸べる政策を取ってもらいたいものです。
今年の本屋大賞のノミネート作品である、
「自転しながら公転する」
という作品の中で、
『ワーキングプア』の話題が出てきます。
私が会社経営をしているから、特に引っかかった
のかもしれませんが、
世の中には、努力だけではどうにもならない
こともあるので、そこは政策で対応できないか
と考えた訳です。
特に今のコロナ禍において、
私が首相になったら・・・ みたいな
ことを、考えてみてみたいですね。笑