先日、事務所にかかってきた電話を
事務員さんから私に取り次いでもらった時に、
バタバタしていたのか、
「はい、お電話変わりました、」と
言わないといけないと思う自分と、
「ハミングホームの岩下です」と
言わないといけない自分がいて、
とっさに、思いっきり電話口で、
「はい、電話ですっ。」
といきなり話してしまい、
とても恥ずかしい姿をさらしてしまった、
岩下です。笑
さて、真冬の寒さが続いています。
でも、今がピークでこれからだんだんと
寒さが和らぐと思えば苦ではありませんね。
苦ではないといいながら、今朝は寒くて、
早朝ランニングをサボってしまいました。笑
ハミングホームの現場も寒い中、
大工さん・職人さん達は頑張って
お客様の家づくりに励んでおります。
私も現場に行くたびに、「現場は
大変だなぁ・・・」と感じてしまいます。
私は元々、建築学科を卒業したらすぐに
東京のゼネコン(建設会社)に、
現場監督として入社しました。
なので、研修期間が過ぎたら即、
工事中の10階建てビルを建設している
現場に配属となった訳です。
いくら建築学科を卒業したからと言って、
現場の事は、右も左も分かりません。
皆さんも経験あるかと思いますが、この業界の
言葉が分からないので、上司からまずは
言葉を覚えなさい、と言われました。
(もちろん、日本語のことではありません。
念のため)
これは私の実話ですが、鳶の職人さんから、
「セットバックの所はどうするの?」
とか聞かれても、セットバックの意味が分からなくて、
「先輩を呼んでこいやー!」と怒られた
経験があります。
笑い話ですが、他の新入社員は、職人さんから
「ドーナツとキャラメルを持ってこい!」
と言われて、
「この人、腹が空いてるのかな?」
と思ったそうです。笑
ドーナツも、キャラメルも鉄筋を組むときに
使用するスペーサーのことです。
ちなみに全国共通の現場用語です。
まぁ、どの業界もそんな業界ならではの
俗語やあるある話はありますよね。
ハミングホームの現場での
大工さんあるあるは、物の長さを言うときに、
尺・寸で話すと分かりやすい、でしょうか。
(大工さん)「お前のとこの子供も、もう
大きくなったんだろうなぁ。身長は
どれ位になったのよ?」
(私)「はい、大体4尺5寸くらいですねー。」
とか。
いつか、建設業界人にしか分からない、
建設業界言葉を駆使した、文章を
考えてみようと思います。
期待しないで待っててくださいね。