いや~。
早いもので、今日から10月ですね。
消費税が8%から10%に上りました。<`~´>
私は個人的に消費税が最悪の税制だと思っております。
所得に対して所得税を払っているのに、
使ったら(消費したら)、また税金!!
入るときも出るときも税金って、おかしくないですかねェ!?
政府は社会福祉のため、と言い続けていますが
本当にそうでしょうか?
消費税が導入されてから
サラリーマンの医療負担は1割負担から2割負担に、
そして2割負担から3割負担に・・・
入院患者の食費が自己負担に・・・
高齢者の医療費は定額から1割負担に・・・
生活保護の加齢加算は廃止に・・・
国民健康保険の国庫負担は40%から36%
36%から34%に、それに伴う保険料の引上げ・・・
高齢化、少子化が進行したから!?
果たして、そうでしょうか?
消費税が導入されたのは1989年。
その直後に法人税と所得税があいついで下げられました。
消費税が3%から5%に引き上げられたのは、1997年。
その直後にも法人税と所得税はあいついで下げられました。
そして法人税減税の対象となったのは大企業であり、
また所得税減税の対象となったのは、高額所得者です。
所得税の税収は、1991年には26.7兆円以上ありましたが
2018年には19兆円 ↓に。
法人税は1989年には19兆円ありましたが
2018年には12兆円 ↓ に。
つまり、所得税と法人税の税収は、
この30年の間に、14.7兆円も減っているのです。
一方、現在の消費税の税収は17.6兆円です。
消費税によって、新たに使えるようになった財源は、
わずか3兆円に過ぎないのです。
なぜなら、消費税の税収の大半は、
所得税と法人税の減税分の穴埋めで使われているからです。
ほとんどの消費税が大企業と高額所得者の保護の為に使われている
と言っても過言ではないのです。
海外の消費税率はもっと高いという政治家がいますが、
彼らは物価の違いを伝えてはくれません。
医療費もイギリスやイタリア、カナダ、オランダ、ギリシャなどでは
原則無料なのです。
北欧諸国が高齢者に対して手厚いのは述べるまでもありませんね。
「消費税は公平な税金だ」という人がいます。
しかし、収入のない子どもや低年金で苦労して生活するお年寄りからも、
買い物のたびに一律の割合で税金をとる消費税は
果たして公平といえるのでしょうか?
貯蓄の出来ない年収300万円の世帯などは
そのほぼ全てが消費に回されます。
つまり、年間24万円。所得に対する消費税負担額は8%です。
さらに年収200万円未満の世帯では、
生活のために貯蓄を取り崩しているため、
消費税負担率が消費税率を超えてしまい、実に10.8%です。
一方、年収2000万円以上の高額所得者の消費税負担額は1.8%です。
言葉は悪いですが、
貧乏人は所得に対して8%、金持ちは1.8%しか税金が課せられない。
そんな税制が消費税なのです。
現実であり、真実なのです。
国民所得はピーク時よりも100万円以上も所得が減り、
企業の内部留保は400兆円を越え、倍増しております。
消費税を10%に引き上げた政府は今度は
高齢者の医療費を1割負担から2割負担に・・・
小額の治療費の全額負担や
ガンなら3割、風邪なら7割と疾病によっても負担割合を
変えようとしています。
消費税増税は当然、消費も冷えこみます。
百害あって一利なしの消費税は廃止すべきですね。
さて、本題。
今日、10月1日は大安吉日と言う事もあって
宮崎市佐土原町では I 様邸のお引渡しがありました。
おめでとうございます!!
展示会ではお世話になりました。
これからも宜しくお願いいたします。
(^O^)