とても清々しい季節が続いています。
まさに「風薫る5月」ですね。
外を走るにしても、何をするにしても私は、
5月と10月が一番過ごしやすい時期だと
思っています。
そして今日は「母の日」ですね。
私は、世界的に母の日は5月第2日曜日だと
思っていたら、世界の国々によって母の日は
違うそうです。知ってましたか?
私は少年の頃から、母の日には何かしら
母に贈り物をしてきました。
でも今日はその過去の失敗話です。
あれは私が中学一年の母の日だったと
思います。
バレー部だった私は昼間は部活で
練習でしたが、夕方に花屋さんに
カーネーションを買いに行きました。
当時中学生だった私は、思春期に入った
頃で、今思えば、その頃のツッパリブーム
もあり、人と会話するのがめんどくさくて
無愛想な中学生だったように思います。
花屋さんで、カーネーションを見ていたら
母の日の夕方の赤いカーネーションは、
売れ残りで、お世辞にも見栄えの良い
カーネーションは残っていませんでした。
そして、その赤いカーネーションとは
違う、奥の売り場にそれは見事な
真っ白なカーネーションが置いてあり、
つい私は店員さんに、
「すみません、この(白い)カーネーションを
ください!」
と言いました。
そしたら、店員さんが、少し心配そうな顔で
「(本当に)この白の(カーネーションで)で
いいですか?」
と、なぜかトーンを落とした感じで聞いてきました。
そこで私も、何も言わずにただ、めんどくさそうに
うなずいて、そのカーネーションを
買って帰りました。
帰ってから、夕食の時間に母にその
白いカーネーションをあげたところ、
母は一瞬、喜んでみせましたが、
「あなた、白いカーネーションは、
お母さんがいないお家に飾るものやがね。
他になかったのね?」
(私)「(心の中で)じゃった・・・。苦笑」
それで、さっきの花屋の店員さんは
あの対応だったのだなぁと、
後から後悔の納得をしたのでした。
毎年、母の日になるとこの
(やらかした)エピソードを
思い出してしまう私でした。
昨日、今日とハミングホームに
お越しいただいたお客様(奥様)へは、
ささやかながら弊社より
カーネーションとカスミ草の
アレンジ花束をプレゼントさせて
いただいています。
今年は2日間で11組のお客様に
打合せやご契約させていただきました。
少しでも素敵な母の日になれば
良いなぁと思っています。