天気予報によると、今週は
スッキリしない天気が多いようです。
しかしながら
現在着工中のハミングホームの現場では、
現場の方で段取りをして、雨の日には
内部作業に切り替えております。
ですので、余ほどのことが無ければ
雨が降ったら休み、という訳では
ありません。笑
さて、話は変わりますが
建築の世界でも「資格」という
のは(割と)重視されます。
また来年度からは
「一級建築施工管理技士」の資格が
19歳以上なら誰でも受験可能と
なり、話題を呼んでおります。
(これまでは、学歴や2級を取得して
からの実務経験が必要でした)
この一級建築施工管理技士を
持っていたら、ほぼ建物の制限なしに
現場管理が可能なので、これまで
経験のみでやって来られた方や、
これから現場管理技術者を目指したい
方は、建築を学ばなくとも試験に
合格すればOKとなります。
地上100階建ての超高層ビルや、
ドーム球場などの現場において、
自分の名前(資格)で現場管理が
出来るという訳です。
私の頃は、一次試験(学科試験)と
2次試験(実地試験)という二つの
ハードルがあったのですが、
私の場合はすでに一級建築士の資格を
持っていたので、一次試験免除の
二次試験のみで受験し、一発合格した
覚えがあります。
今となっては、29歳当時に取得していて
本当に良かったと思っております。笑
私の好きな漫画家の一人に「手塚治虫」
という作家がいます(故人)。
その作品の一つに「ブラックジャック」
という漫画があります。
その主人公はなんと、無資格のお医者さん。
でも、無資格といえども、その医療技術は
ピカイチで、あらゆる難解な病気や手術を
見事に成功させるというお話です。
でも、現実的には、無資格のお医者さんに
難しい治療を頼む人はまずいないと思います。
(その医者)本人が「大丈夫です!」と
言っても、それは難しいでしょう。
それは、フグ料理を食べに行ったときに、
無資格の調理師さんから(経験あるから)
「大丈夫です!」と言われても、
食べる人がいるでしょうか?
それと同じように、
自分と大切な家族が住む家を作るのに
無資格の設計者や、工事管理者に
頼めるでしょうか?
もし私が、一般のお客さんだとしたら
やっぱり有資格者のいる住宅会社に
頼みたいと思います。
ハミングホームは小さな住宅会社ですが、
お客様の家づくりに携わるスタッフは
すべて有資格者です。
(一級建築士・一級建築施工管理技士・
二級建築士・二級建築施工管理技士)
私は、有資格者ということは、その
資格試験に受かるための努力を積み重ねて
きた人間だと思っています。
ですので、彼らが家づくりの仕事をする
ということは、お客様の期待を受けて、
それを満足する家づくりの努力のできる
人間だと思ってよいかと思います。
そんな意味で、資格は重要ですね。
余談ですが、弊社創業者の先代も
「一級大工技能士」であり、
「木造建築士」保有者です。
これから機会があれば、ハミングホームの
女性スタッフにもぜひ、
チャレンジしてもらいたいです。笑