「ローコスト住宅=安かろう悪かろう」…って本当?
こんにちは!ハミングホームの岩下です。
先日、今年の「本屋大賞2025」が発表されました。
私の4月の楽しみなのですが、
本屋大賞が発表されて、ほどなくしてから私は
1位から順に読んでいくのが楽しみなのです。
(昨年は図書館で借りまくりました。笑)
いつも、自分の好きな作家から手に取ってしまう
ので、他人が選んだ本を読むと新たな発見が
あるものなのです。
昨日は、東野圭吾著の「白鳥とコウモリ」を
読了しました。
500ページ以上の大作でしたが、
とても読みごたえがあって面白かったです。
東野圭吾さんは今の私の年代において、
私が一番好きな作家さんですね。
今年、福山雅治さんが主演される映画
(東野圭吾さんの原作)も楽しみにしています。
さて、
今日は、お客様から時々聞かれるこんな
疑問に社長目線でお答えしたいと思います。
それはズバリ、
「ローコスト住宅」って、やっぱり“安かろう
悪かろう”なんじゃないの?
という疑問です。
たしかに、“ローコスト”と聞くと、
「品質が悪いのかな?」
「あとから不具合が出たりしない?」
といった不安を感じるのも、無理はないと思います。
テレビ番組で「欠陥住宅」なんて出てくると、
私でさえも腹立たしく思えてしまいます。
でも、私は声を大にして言いたいんです。
「安かろう悪かろう」ではありません!
むしろ、「ムダなコストをかけずに、
必要なところにしっかりお金をかけた家」。
それが私たちハミングホームの考える
“ローコスト住宅”なんです。
じゃあ、どこでコストを抑えてるの?
一番よくいただく質問がこちら。
「安いってことは、どこかを手抜きしてるんじゃないの?」と。
いえいえ、手抜きは一切していません!
実際には、こんなところでムダなコストを抑えているんです。
① 広告宣伝費を最小限に
大手ハウスメーカーのように、テレビCMやタレント
起用などはしていません。
そのぶん、私たちは地元のお客様の
“口コミ”が一番の力です。
信頼を積み重ねてきた結果、ありがたいことに
紹介やリピートのご相談が多くなっています。
② 標準仕様を厳選して、まとめて仕入れ
使う建材や設備も、品質がよくてコスト
パフォーマンスの高いものを厳選しています。
あれこれ目移りするよりも、「これを選べば安心」
という仕様を用意することで、無駄なコストを
減らしています。
③ 自社の職人・スタッフで対応
設計から施工まで、なるべく自社スタッフで完結
する体制にしています。下請けにたくさん丸投げ
するとコストも上がりますが、自分たちで
責任をもって行うことで、品質もコストも安定します。
安さ=妥協、ではない
私たちが考える“いい家”とは、
- 家族が安心して安全に暮らせる
- 冬は暖かく、夏は涼しい
- 家事がしやすく、動線がスムーズ
- 40年、50年と長く快適に住める
そんな家です。
「高級な設備をたくさん入れればいい家」
というわけではありません。
逆に、「使わないのに付けてしまった」
「予算が足りずに肝心なところを削った」
では本末転倒です。
“ちょうどいい家”を“ちょうどいい価格”で届けたい。
それが、創業から56年ずっと変わらない
私たちの思いなんです。
お客様の声が、なによりの証明です
実際に建ててくださったお客様からは、
「想像していたよりもしっかりした家で、
ハウスメーカーとの違いが分からなくなりました」
「金額を抑えつつ、自分たちらしい家になりました。
背伸びせずに、満足した家が完成して大喜びです。」
「こんなに親身に相談に乗ってくれるとは
思わなかったです。地元企業ならではです。」
というお声をたくさんいただいています。
もちろん、全てが完璧なわけではありません。
でも、お引渡ししたあとからが本当のお付き合いだと
思って、アフターも大切にしています。
最後に
「ローコスト住宅」=「安っぽい家」ではありません。
私たちハミングホームが目指すのは、
“価格以上の満足”を感じてもらえる家づくりです。
決して高い買い物ではないけれど、家族にとっては
世界にひとつだけの、かけがえのない住まい。
そんな“ちょうどいい家”を、これからも地元の
大工さん、職人さん達と一緒につくっていきたいと思っています。