最近は、特に秋の深まりを感じることが
多くなってきました。
こんな時にまだ、台風も発生したようです。
なんでも白と黒に分かれるのではなくて、季節も
入り混じったグレーな時期があるものですね。
さて、普段は仕事がハードなのでテレビを
ゆっくり観るということも少ない私ですが、
たまたま夕食の時に放映されていると、
見入ってしまう番組があります。
それは、「プレバト」という番組の俳句コーナーです。
(皆さんもご覧になられたことはありますか?)
もともと、学校の教科の中で「国語」が好きだった
私は、芸能人やタレントさんが詠まれた俳句を先生が、
それは見事に添削されるのを見ると、本当に俳句という
日本の文化ってすごいなぁと感心してしまいます。
私が高校一年生の頃、国語の授業で「短歌」の分野を
学んだあとに、先生が「短歌の上の句(575)を
考えなさい、
下の句は、後で先生が発表します!」
という授業がありました。
私なりに考えて提出して、それらがクラス生徒全員分
紹介されました。
先生が発表した下の句(7音+7音)とは、
「 赤点とって 泣いていたから 」
でした。
そのときに、クラスでトップ賞を取った句は、
「 叩けども 叩けども トイレの戸開かず 」
「 赤点とって 泣いていたから 」
となりました。笑
そのときの、私の句を紹介すると、
「 あの人に 会ひにけれども なにも言えず 」
「 赤点とって 泣いていたから 」
だったのです。
我ながら、良い句だと思いましたが、
いかがでしょうか?笑
そういえば、「化学」でリアルに赤点とってしまい、
泣いていたのもこの頃でしたね・・・。爆
今思うと、切ない青春時代を過ごして
きたのだなぁと思い返しております。
今から36年前の思い出話でした・・・。