ハミングホーム

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問題は「心」を込めるか、込めないかなのだ・・・!?

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昨日から今日にかけて、ハミングホームの

近辺では桜が満開なことと思っています。

(私は、今年はまだ花見には行けていません)

今年の桜は、満開の時期に雨が降らなかったので

花が持って、良かったと思っています。

さて、先日の休日には私がずっと観たかった

映画を鑑賞してきました。

タイトル 「35年目のラブレター」

主演となる夫婦の役が、夫 笑福亭鶴瓶さん、

妻 原田知世さん でした。

ストーリー的には、

もともと、夫役の鶴瓶さんが小さい頃に家庭の

事情で小学校を2年生で中退してしまい、

大人となった今でも「読み書き」が出来ない

のです。

それが一番のコンプレックスでもあった訳ですが、

寿司職人となり、その仕事ぶりが認められて

お見合いで妻役の原田知世さんと知り合い、

二人は結婚します

結婚後にその(読み書きできない)事実を知った

妻ですが、その後も夫のそれをカバーして、

夫婦仲よく過ごしていました。

65歳で寿司職人を辞めてから、夫は近所の

夜間中学で勉強して読み書きなどを学ぶ決意を

します。

その入学した日に、「私は読み書きを覚えて、

妻にラブレターを書きます!」という宣言をします。

これまで字に関して苦労を掛けた妻に、字で

恩返しをしたいと考えた訳です。

そして時間はかかりましたが、

その目標は無事に達成されました。

でも、妻には病魔が迫ってきていたのでした・・・。

この後、どうなったのかはぜひ、劇場にてご覧ください。笑

まぁ、泣いたし泣かされたし、今年一番涙を流して

しまいました。私もこの日、体重が少し落ちたようです。

帰りの車の中でも、思い出すたびに涙があふれ出てきて、

運転に支障がでるくらいでしたよ!

私がこの映画を観て、感じたことがあります。

それは、夫婦というのは、その「お互いが幸せな気持ちに

なってくれることをし続けてこそ、円満な夫婦関係が

築いていけるのだ」ということです。

それは、「思いやり」だったり「優しさ」だったり、

「ありがとうなどの言葉」だったりすると思われます。

お互いを尊重しあい、認め合い、許しあい、助け合い、

励ましあい、そういった事を「心」←ココ重要です。

から相手に注ぐことが

大切なのだと本当に学びました。

映画の中で、まだ結婚前の若かりし彼が、

「今度、私の勤めている店にぜひ、食べに来て

ください。心を込めて握りますから・・。」

と彼女を誘いました。

そしてその後にお店のカウンターで彼の握った

お寿司を食べて彼女が言った一言が、

「心って、こんなにも味に出るものなんですね!」

という、感動を表現した感想だったのでした。

私も今度、この台詞(せりふ)をどこかで

使ってみようと思いました。笑

ハミングホームの造る家も、大工さんや職人さん

達が、「心を込めて」作っております。

もちろん、それは家の出来栄えや住み心地に

大きく影響されると私は思っています。

「心」は伝えるものではないかもしれませんが、

「心」をこめ続けていれば、いつかきっと、

それを受け取って、感じてくれるものだと

思っています。

あー、また映画を思い出したら涙が

出そうです。。。笑