最近では、人とのあいさつが、
「寒いですねー。」
となってきました。
まぁ11月も後半なので、当たり前と
言えばそうなのですが。笑
私の早朝ランニングも、冬支度と
なってきました。
さて、先日(12日)私は誕生日を迎えて
また一つ歳を取ってしまいました。
メジャーリーグや読売巨人軍で活躍された
松井選手の背番号と同じ、
ぞろ目の歳となった訳です。
両親からも私が生まれた日は、寒い時期
だった、と聞かされているので
おそらく今日みたいな天気だったのだと
想像しております。
一つ歳を取ってみて思うこと。それは
今や人生100歳時代です。
人生100年を、1日24時間に例えると
私なんかはまだ、正午を回ったくらいの時間に
いる訳です。
こう考えるとこれからまた、ひと頑張りも
ふた頑張りも出来るものだと思っています。
私の好きな詩に、サミュエルウルマンの
「青春」という詩があります。
青春
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を
意味する。
ときには二十歳の青年よりも60歳の人に
青春がある。
歳を重ねただけで人は老いない理想を
失うとき、初めて老いる。
(↑ここまで↑)
私は学生時代、一人暮らしをしていた
頃は、アパートにお風呂が無くて、
毎晩近くの銭湯に通っていました。
その銭湯の浴槽の壁に、この
サミュエルウルマンの青春の詩の
紹介がなされていました。
その時は「ふ~ん・・・。」という
感じでしたが、
社会人になって、あの
松下幸之助さんや、稲盛和夫さんが
この詩をこよなく愛しているという
のを知り、学生時代に何度も
この詩を眺めていて良かった、
と、訳の分からない安堵感に
浸ったものです。笑
何を始めるにも、「遅すぎる」
ということはありません。
やる前に、出来ない理由を並べて
やらないよりも、
とにかく一歩歩き出す、
チャレンジする勇気を持つことを
忘れないで、
この歳を過ごしていきたいと
思いました。