6月に入りました。
月で換算すると、今年も41.6%が
過ぎてしまったということになります。
一年のうちには何度も思ってしまいますが、
月日の経つのは早いものですね。
このままあっという間に、年末がやって来そうで
怖くなります。
さて、6月といえば、「梅雨」を連想する方が
多いとは思いますが、宮崎では今日も暑い一日と
なりました。
そんな中、今週末に上棟予定のS様邸では
建て方作業が本日より始まりました。
天気が良いのが何よりです。
また、本日は私の担当ではありませんが、
新築工事の打ち合わせ中でしたお客様から
本契約の確約をいただきました。
(ありがとうございました。)
さてさて話は変わりますが、とうとう
消費税が10%に上がるのが2年半、
延期になりましたね。
お客様にとって、家を建てるとき(契約)の
総合計が消費税アップによって上がるというのが
先延ばしになったので、今家づくりを検討されている
方々には、それは良い事だと思っています。
ただ、日本の将来にとって、本当に良いのか
どうかは疑問に思う所ですね。
私は経営者という立場からか、どうしても
経営的な視点で、日本経済の状況を
心配しているところです。
(私が心配したところで、日本が変わるか
どうかは別として(笑)。)
世間では、景気の低迷とか、アベノミクスの
失敗などとか、言われていますが、
私の現在の経済観点を述べさせてもらうと、
今の日本の景気は良くなっていると思います。
もちろん、ハミングホームの景気も
上々です。(蛇足でしたね)
これは、私の書いた本の中でも紹介して
いますが、
この景気の良さは、アベノミクスのおかげでは
ありません。
ひと言でいうと、「人口ボーナス」なのです。
一般的な人々の人生において、もっとも消費が
多い年齢は、47歳(前後)だと言われています。
ですので、47歳前後の年齢の世代の人が多い
年は、消費拡大となり景気が良くなるという
事実は、世界の歴史が語っている事実です。
1989年前後のバブル経済は、いわゆる
団塊世代が47歳前後だったというのも
この理屈に当てはまります。
今は、この団塊世代の子供たち、いわゆる
団塊ジュニアの世代がこの47歳前後に
近づいているのです。
安倍総理には申し訳ありませんが、
総理大臣なんて、誰がやっても、この
人口による経済の浮き沈みは抑えられないと
私は思っています。
もし、私が総理大臣になるとしたなら、
この、景気が必ず良くなると分かっている
時代に総理になって少しでも楽をしたい
ものですね。(笑)