あと数日で1月も終わり、2月ですね。
ここのところ、特に寒い日が続いていますが、
みなさん、お元気でしょうか?
全国でも宮崎県は今、インフルエンザが
猛威をふるっているようですが、
今のところ、まだ私は大丈夫です。(笑)
(でも、まだまだ注意しないといけませんね。)
さて、今日は日曜日ですが、先週後半から
昼も夜もハードなスケジュールでした。
そんな中、今日は私の親戚でもある
お得意様からお電話があり、年内に
建て替えをしたいので、お願いします、
とのご連絡をいただきました。
今から計画を始めれば、建て替え工事でも
年内とはいわず、秋口には新居へ
ご引っ越しができると思います。
また、今日は新築工事計画中のお客様と
プラン(間取り)のヒアリング打ち合わせ
でした。
ハミングホームのお客様は、ほとんど100%
注文住宅となるので、家のプランはお客様の
数だけ生まれます。
ハミングホームでは、そのプランを考えるのは担当の営業と
なるわけです。
その昔、私の父の頃の時代でも、工務店に
家を頼むと、私の父など、そこの代表者さんが
間取りを考えておられたと思います。
私が小さい頃はよく、平日の夜などに
父がお客様宅に打ち合わせに行っていたのを
覚えております。
今では、住宅会社には営業担当者や、設計
担当者がいるので、いわゆる「大工さん」から
間取りを考えてもらう時代ではなくなって
きたように思われます。
大工さんは、図面通りに家を造るのはプロですが、
間取りを考えるのはそこまで専門ではないという
ことです。
お客様のなかには、そのまま設計図として使えるような、
とても上手な間取り図を描いて持って来られる
お客様もいらっしゃいますよ。
間取りのプランというのは、資金計画と同じ
くらいに重要なことですので、私も念入りに
時間と労力をかけて、考えております。
プラン作成時に、私が一番重要視していることは、
「日当たりや風通しが良い家」、というのではありません。
また、「家族の絆が深まるお家」、というのでもありません。
はたまた、「高耐久で丈夫な家」、というのでもありません。
では、プラン作成で、一番大切なことは何かというと、
「お客様のご要望を限りなく100%取り入れた
家にすること」
です。
もちろん、「5LDKのお家で20坪以内で作って
ください。」というようなご希望はさすがに
叶えられませんが、
それでも私のこれまでの経験と知識をフル回転して
プロならではのお客様の家をご提案いたしております。
お客様にプランを提出する瞬間は、なん百回体験しても
緊張するものですが、そのプランをまじまじとご覧に
なられたお客様が、
みるみるうちに笑顔になっていかれる
姿を見るのは、この上ない設計者冥利に尽きるというものです。
今回も、お客様に満足して、喜んでいただける
素敵なお家のプランを描いてみようと
思っております。