今年も3月11日が
やってきました。
2011年3月11日
東日本で多くの方々を襲った
震災の被害を、
今も忘れることはありません
その記憶は、
今年1月に能登半島で生じた
大震災の被害の現状にも
重なります
私自身、
当時岩手県一関市で
被災した一人として
毎年この場をお借りして
あの日を風化させないため
お伝えさせて頂いております
どれほどの月日が経つとも、
被災された方々の記憶と
心痛が完全に消えることは
決してないと感じます
2024年2月末現在
死者1万5900人
行方不明者2520人
死者不明を合わせて
1万8420人となり、
孤立死や自殺を含む
震災関連死と合わせると
合計2万2222人
そして今なお
避難生活を余儀なくされて
いる方2万9328人
震災直後の避難者は
約47万人
建物の全壊が
12万1992戸
半壊が28万2920戸
停電世帯は800万戸以上
断水世帯は180万戸以上
首都圏では帰宅困難者が
約515万人
震災時の福島原発事故により
帰還困難区域となり故郷を
奪われた人たちが
およそ6万7000人
東日本大震災地震の規模を
示すマグネチュード9.0は
阪神大震災の1400倍
地震は、国内観測史上最大
全世界でも
20世紀初頭からの100年間で
4番目の地震規模だそうです
M5.0以上を観測した余震は
3月11日だけでも155回
2月25日現在までの間では
593回発生しています
このうちM7.0を超える
余震も6回記録しています。
史上稀にみる
超巨大地震により津波が発生
津波は日本全国の
検潮所で観測され、
太平洋岸では、
北は根室 から
南は奄美大島まで
1m以上の津波が観測された
地点 が多数。。。。
震源地に近い
東北地方太平洋沿岸では
津波が高すぎ、検潮所が破損
最大波が観測できない地点も
あったそうです
津波 は最高潮位9.3m
遡上高は国内観測史上
最大の40.5 mに達し、
想定していた高さを
遙かに上回る津波が
沿岸の都市を襲い、
戦後最悪の自然災害と
なりました
また、
太平洋に広がった津波により
インドネシアとアメリカ でも
死者がでました
震災時の画像が
多数出てきます。
見るに堪えない方は
ご遠慮くださいませ
気分を害された方に
お詫び申し上げます
あらためて東日本大震災の
犠牲になられた方々に
ご冥福をお祈り申し上げます
とともに、
今、この時にも
大変な災禍の中に
おられる能登北陸の皆様に
心よりお悔やみと
お見舞いを申し上げます