今日はハミングホームが公式サポーターとして
応援している女子サッカーチームの
「ヴィアマテラス宮崎」のホーム戦です。
ここのところ、調子を上げてきているので
今日も勝利を目指して頑張ってもらいたいですね。
さて、今日は住宅ローンのお話しです。
家づくりをご検討中の方とお話していると、
よくこんな声をいただきます。
「35年ローンって……本当に大丈夫なんでしょうか?」
「そんな長い間、返し続ける自信がないです……」
お気持ち、よくわかります。
私ももしお客様の立場なら、きっと同じように
不安になると思います。なんてったって35年
ですから。
今回は、そんな「住宅ローン=不安でしかない」
という方に向けて、
少しだけ見方を変えることで、35年ローンが
“そこまで怖くなくなる”考え方をお伝えしたいと
思います。
◆ そもそも「35年ローン」は普通のこと
まず知っていただきたいのは、
「35年ローンは決して特別なものではない!」
ということです。
現在、日本で住宅ローンを組んで家を建てる人の
約7割が35年ローンを選んでいるという統計です。
もちろん、もっと短い期間で返す人もいますが、
多くの人にとって「35年」というのは、
家計に無理がなく、安心して返済していける目安なのです。
「そんなに長くローンを組んだら定年までに返せないのでは?」
という声もありますが、
最近は退職後も年金で返済を続けていくというケースも多く、
一概に「早く返すことが正解」とは限らないんです。
貯金、いわゆる「現金」はこれからの”万が一の時”のために、
いくらかは手元に置かれておき、住宅ローンは住みながら
返していかれることを私はお勧めしています。
◆ 「家賃」と比べてみると?
もし今、アパートや借家にお住まいの方は、
毎月の家賃を思い出してみてください。
たとえば月6万円の家賃を、今後35年間払い続けると……
6万円 × 12ヶ月 × 35年 = 2,520万円
これは、あくまで「住み続けるために払い続けるだけ」
の金額です。
一方、住宅ローンで家を建てた場合は、
最終的に“自分の資産”として残ります。
さらに、今は低金利の時代。
住宅ローン控除や自治体の補助金など、
家を建てる人に優しい制度(住宅ローン控除など)
もたくさんあります。
つまり、「ただ家賃を払い続ける人生」よりも、
「自分の家にお金をかけて、その価値が手元に残る人生」の方が、
結果的には“安心”につながる可能性も高いと私は思います。
◆ 大事なのは「身の丈に合った返済額」
とはいえ、「借りられるだけ借りよう」という考え方は
おすすめしません。
大事なのは、
“無理なく返していける金額”を基準にすること
です。
例えば月々7万円までなら無理なく払える、
というご家庭なら、
それに合わせて土地や間取り、設備などを
住宅会社の担当者と一緒に考えていけばいいのです。
(もちろんハミングホームスタッフも全力で対応します)
ハミングホームでは、お客様の予算に合わせて
「どんな家が建てられるか?」を一緒に考え、
ローン返済後も楽しく暮らせる設計を大切にしています。
◆ 「ローン=借金」ではなく、「未来の安心の先払い」
最後にもうひとつ、考え方の転換を。
住宅ローンを「大きな借金」と捉えると、
どうしても気持ちが重くなりますよね。
でも私は、こう考えるようにしています。
住宅ローンは、“これからの暮らしの安心”を
先に手に入れるための“チケット代”である。
・お子さんの成長に合わせた間取り
・寒さ・暑さを我慢しなくていい快適な室内
・プライバシーが守られた自分たちの空間
これらを「今すぐ」手に入れられるからこそ、
月々の返済があるのです。
お金を貯めてから家を造るのでは、いつになるか
分からないどころか、子供も成長していきます。
住宅ローンは、「住みながら返すことが出来る」
のが最大のメリットだと思うのです。
◆ 最後に:家づくりは“数字”よりも“暮らし”
ローンの金額や年数だけを見ると、
不安になるのも無理はありません。
でも、大切なのは「どんな暮らしがしたいか」
「どんな家族の時間をつくりたいか」。
ハミングホームでは、住宅ローンの相談から
丁寧にサポートしています。
「うちはいくら借りられる?」ではなく、
「うちはいくらなら安心して返せる?」
という視点で、一緒に考えていきましょう。
35年ローンが怖くなくなる日が、
きっとすぐに来ると思いますよ。
住宅ローン・資金計画のことなど、
何でもご相談してくださいね。